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鳶職人は資格が必要?三種の神器とは

こんにちは!兵庫県神戸市に事務所を構える、HR株式会社です。
平成28年に創業し、日本全国で足場工事を手掛けております。
「鳶職人を目指しているけど、資格は必要なの?」
このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
今回は、鳶職人に必要な資格についてお伝えします。

鳶職人の三種の神器

青空と足場
鳶職人は資格がなくても働けます。
しかし、現場に有資格者を一定数以上配置することが法で定められており、資格の必要性は高まっています。
鳶職人には三種の神器と呼ばれる重要な資格があります。
足場の組立て等作業主任者
建築物等の鉄骨の組立等作業主任者
玉掛け技能講習・玉掛け特別教育
それぞれの資格についてお伝えします!

足場の組立て等作業主任者

足場工事では、吊り足場や張出し足場、高さ5メートル以上の足場の組み立て・解体作業を行う場合は有資格者を1名以上配置しなくてはならない、と定められています。
そのため、ほぼすべての足場工事現場では、足場の組立て等作業主任者の資格が必要です
足場の組立て等作業主任者は、厚生労働省が認定する国家資格です。
受講するには都道府県ごとに実施される技能講習を受ける必要があります。
その他、大学や高専、高校で土木について学んでいる場合は2年、それ以外は3年以上の実務経験が必要です。

建築物等の鉄骨の組立等作業主任者

建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者も、厚生労働省が認定する国家資格です。
高さ5メートル以上の鉄骨建築物の組み立て・解体作業を行う際には、この資格の有資格者を1人以上配置する必要があり、鉄骨鳶には必須の資格でしょう。
足場の組立て等作業主任者同様、実務経験が必要で、将来的には必ず取得する必要がある資格です。

玉掛け技能講習・玉掛け特別教育

クレーンなどで荷物を吊る時、ワイヤーで吊り荷にかける作業を玉掛け、外す作業を玉外しといいます。
この一連の玉掛けという作業を行うには、玉掛け技能講習または玉掛け特別教育を受講して資格を得る必要があります
鳶職は重量物を運ぶことが多いため、玉掛作業者は鳶の仕事に就いて最初に取る方が多い資格です。

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